クライアント:ファッション業界
業界に携わる人材の“発掘”と“育成”を目的とし、
年間を通して実施するプロダクトコンペティション事業
毎年開催している、ファッション業界の人材育成を目的としたデザインコンテスト。事務局として企画運用全般に携わり、全国の応募者に向けてエントリーを告知するPRを展開。
パンフレットやSNSの活用をはじめ、クリエイターが集結するイベント会場での募集活動、業界各社及び専門学校へのアプローチを行っている。
事業について
task抱えていた課題
- 本事業の業界内での認知向上・権威付け
- コンペティション応募者数の増加
solution実行した解決策
- SNS・パンフレットでの広報活動
- 百貨店と連携し、受賞者が百貨店で販売する機会を創設
- 雑誌とタイアップし、受賞者のPR活動を支援
- タレントを起用した審査会・表彰式イベント
[ 企画の流れ ]
募集 パンフレットやwebサイトを作成し募集告知。雑誌や専門誌などへの広告掲載やSNS運用も実施。
審査 大学教授、デザイナー、バイヤーで構成されるプロ審査員の審査会を、百貨店や商業施設のイベントスペースなどで実施。一般の来店客の参加、閲覧を可能にしている。
表彰式 特別審査員を招いた表彰式を実施。トークショー、グランプリ当てクイズなどといったイベントも同時開催。
事後PR 審査会、展示会の会場となった百貨店と連携し、催事も兼ねた受賞作品のPR展示を実施。期間中にはワークショップも同時開催。
result活動結果
応募者は年々増加しており、2017年度は300点以上のエントリーを獲得。2018年現在、Twitterフォロワー数は2,000以上、Faceookも1,600を超えるファン数を得ており、いずれも業界アカウントとしては最大規模となった。
権威付け・ブランディングの面では、有名百貨店でのイベント開催や、審査員を大学教授・有名デザイナー・バイヤーで構成することで、より一層の訴求を深めた。
受賞者には副賞として、事後PRに繋がる施策を用意。受賞だけにとどまらない新たなアウトプットの場を創りだした。